「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」のレビューです。クリア後も含めて約100時間プレイしました。ストーリーと中盤以降のシステムについてのネタバレありません。

今作はフロム・ソフトウェアとACTIVISIONの共同開発。過去のフロム・ソフトウェアのプレイ済みのタイトルはデモンズソウル、ダークソウル123、Bloodborneです。

世界観とストーリー

舞台は架空の戦国時代の日本です。主人公は主の忍びとなり、様々な事に巻き込まれたりします。ストーリーのイベントシーンがしっかり作られていますので、話の流れがわかり易かったです。ちなみに主人公は固定なのでキャラクタークリエイトはありません。

世界観やストーリーについて、アイテムのテキストやNPCとの会話だけではなく、敵の会話を盗み聞きすることで詳しく知ることができます。

成長システム

今回は今までのソウルシリーズやBloodborneよりも、成長システムはややシンプルになっています。

武器や防具の強化やレベルの概念が無く、HP・体幹と攻撃力を任意で上げることができますが、特定の敵を倒さないと強化アイテムが手に入りません。

スキルはツリー形式でスキル経験値を消費して覚えることができます。スキル経験値は1ポイント貯まる毎に必要経験値が増えます。スキル経験値は敵を倒して取得しますが、一周目ですべてのスキルを覚えるには相当な時間が掛かります。

義手忍具は形代を消費して使用することが可能です。強化義手忍具を作成するには特定のアイテムを手に入れる必要があります。雑魚敵から手に入る素材で作成できるものが多いですが、中には強敵を倒さないと手に入らないものや、とある場所に隠されていることもあります。

スキルや義手忍具の説明部分に攻略のヒントが書かれていることがあります。

戦闘システムとアクション

SEKIROはアクション性が高く、ジャンプや回避を上手く使い分ける必要があります。その他にも隠密プレイや鉤縄(ワイヤー)を使った移動アクションが可能です。

中ボス程度かそれ以上の敵には忍殺(止めを刺す)をする必要があります。HPを削って体幹を減らすか、敵の攻撃をタイミング良く弾いて体幹を減らします。HPゲージが2つ分ある場合は2回忍殺が必要です。

敵に気付かれずに近づくことができれば、後ろから忍殺することも出来てしまいます。

そして、死に続けるとペナルティが発生します。今回、死んだ時にお金とスキル経験値を落として回収する事はできず、半分消滅してしまいます。通常の状態で30%の確率で消滅を回避できますが、死んだ時に稀に強制的に手に入るアイテムが増え続けると、消滅回避の確率が下がるだけではなく、NPCが病気に掛かります。

このペナルティアイテムを消し去るアイテムも存在しますし、ボス戦では死んでもそこまで増えない感じがしました。できるだけ消すように心がけていたので詳しくはわかりませんが、このペナルティアイテムが増え続けると、NPCが消滅する可能性もあるかも?

まとめ

今回も探索要素が強く、鉤縄を使うことでさらに移動できる場所が増えました。屋根の上や崖に登ることで思いも寄らない場所へ行き着くこともあります。ボスで行き詰まったら、他の道を探してみると新たな発見があるかもしれません。

SEKIROは相手の攻撃パターンとアクションを見極めて行動することが重要になりますので、ゴリ押しが可能なボスもいますが後半は難しくなります。戦闘のスピード感やカメラワークを意識した操作もあり、今までのフロム・ソフトウェアのゲームの中で一番難しく感じました。その分強敵を倒した時は達成感を強く感じられます。

SEKIROから始めて途中で心が折れてしまった方はダークソウルをおすすめします。ダークソウルでは一人でクリア出来なくても他のユーザーやNPCと共闘することが可能ですし、レベルを上げたりすることで難度を調整することができます。ダークソウルやBloodborneでプレイヤースキルを磨いて、再度挑戦してみてはいかがでしょうか。

気になったところは、序盤チュートリアルが表示されますが、一度表示されるとそれっきりなので、Tipsやチュートリアルの画面はいつでも確認できるようになると嬉しいです。


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