小島秀夫監督、最新作の「DEATH STRANDING」のネタバレなしのレビューです。プレイ時間は約65時間です。

世界観とストーリー

ストーリーや世界観を重視しているゲームですので、あまり詳しい内容は書きませんが、主人公のサムはアメリカ再建の為、北米大陸を特殊な通信技術で繋ぐ旅に出ます。

メインストーリーのシナリオや演出は海外ドラマや洋画を見ているような感覚でした。その分、イベントシーンは結構長いです。じっくりストーリーを楽しむことができます。

とにかく、グラフィックが綺麗でノーマルのPS4でもこれほどのグラフィック表現ができるのかと驚きました。背景だけではなく、人の表情や動きが細かくてリアルでした。HorizonやKILLZONEで知られるゲリラゲームズのゲームエンジンを使ってるとのことです。

ゲームシステム

「伝説の配達人」と呼ばれるサムですが、依頼されたものを送り届けながら世界を繋いでいきます。しかし、そう簡単に届けることはできません。配達には大きく3つの弊害を及ぼす存在があります。

1つ目は荷物を奪う集団「ミュール」です。配達中の大切な荷物をミュールに奪われることがあります。対処方としては、ミュールが生息している地域を避けるか戦うかです。一度見つかってしまうと、どんどん集まってきます。その代わり素材を大量に溜め込んでいたりします。

2つ目はBTです。BTは人間ではなく、幽霊みたいなものです。雨が降っている地域に現れやすく、近寄らない限り襲ってはきません。倒すことも可能で、一定の距離を置いて避けて通ることもできます。しかし、見えにくいため慎重に行動する必要があります。

3つ目は自然です。段差に足を取られ転んだり、雨が降れば荷物が劣化しやすくなります。しっかりと依頼を完了させるには最大限、劣化を防がなくてはいけません。川の深い場所では溺れてしまい、荷物が流されたりしますので注意です。

そんな配達生活をサポートする装備品の作成や施設を建設することができます。施設にはアイテムを一時的に保管するものや、川に橋を掛けたりと様々な施設を利用することが可能です。乗り物もありますので、平坦な道であれば高速で配達できてしまいます。

ゲームのチュートリアルが終わった辺りから、国道を復旧することができます。大量の素材を必要としますが、国道を繋ぐことによって移動が格段に早くなり大変便利になります。ファストトラベルも可能になりますが、最小限の持ち物以外は置いて行くことになるので、できるだけ国道の復旧はしましょう。オンラインでは複数のプレイヤーと共通になるので、素材集めも多少楽になります。

一時期、国道の復旧ばかりやっていました。何度もミュールを襲い、大量に素材を集めては国道に注ぎ込んでいました。目的があると無我夢中で作業をしてしまいます。個人的には、他にも復旧できる大規模なコンテンツがほしかったです。それと国道の上ではBTに襲われることはないので、国道ではBTを感知する演出は無いほうがよかったです。

まとめ

序盤のエリアはチュートリアルもあり、若干退屈に感じましたが、中盤から新しい要素が加わりゲーム性が変化しつつあります。ストーリーは個人的には面白かったですが、終盤のイベントシーンは長すぎるように感じました。

このゲームの主である配達の部分ですが、様々な景色があり、旅をしている感覚が強いです。遠くに配達に行くときの、梯子を持ったり武器を選んだり、装備を整えて新しい土地に向かう時のわくわくする感じが好きです。

全体的なクオリティは素晴らしいですし、誰かに話したくなるような小ネタなどがあり、ネタバレを完全に防ぐのは難しそうなので、気になった方はお早めにプレイしてみてはいかがでしょうか。

 

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